15.山陽鉄道開通(1894年)前の大山峠入り口

この入り口は山陽鉄道開通前(1894)まで通っていた大山峠へ向かう道だったが、今の山陽本線は

当時は西国街道で山道を通って大元谷川を横切り大山峠に向かっていた。しかしその後、山陽鐵が開通し

清山バス停西の旧国道から山陽本線を横切り、大元谷川を横切り清山街道に通じる入り口に変わって、

現在はこの2号線を回る街道を通って大山峠に向かっている。

。また、JRの山陽本線の瀬野トンネルNO.4のあたりが日本でも3大急こう配と言われる22.6/1000の急こう配個所である。

標高は、瀬野驛53m、大山峠入り口清山バス

停178m、大山峠337m、八本松は255m、鉄道区間10.6㎞。起点は神戸駅。

 

山陽鉄道開通(1894)までにこの入り口から入って山道の西国街道を通って大元谷川を横切り此の清山の市道を通って大山峠に向かっていた。

 古代山陽道から江戸時代の西国街道にむけてはここから入り当時は山だった。(山陽鉄道を抜けて)山道であるこの道を通って大山峠に抜けていた。(旧道)しかし、その後山陽鉄道が開通すると現市道329号線は今の2号線に出る少し手前から右に曲がり現JR山陽本線をくぐり大山峠に向け瀬野川源流の大元谷川を横切り西国一の難所、旧山陽道代官おろし跡、

瀬野馬子唄発祥の地、安芸郡賀茂郡郡境を通って大山峠に向かったものです。