14.西日本豪雨災害碑の製作

平成30年西日本豪雨災害は、広島市安芸区、東広島市八本松、志和町始め近隣市町村を線状降水帯の発生により安芸区では、矢野町、畑賀町、安芸区中野、瀬野、上瀬野の瀬野川流域の源流河川はじめ瀬野川に甚大な被害をもたらした。一方、西日本旅客鉄道は瀬野駅の浸水、土石流の流入、上瀬野町清山の瀬野川源流の大元谷川は甚大な被害を受け、死者が発生するほどの土石流が発生しJR山陽本線は運休を余儀なくされた。この為今回西国街道の助成金の受領につき西国街道沿線の大元谷川のこの悲惨な100年ぶりの被害を忘れてはいけない、記憶にとどめておかねばならない、後世に伝承せねばならない、減災に生かさねばならない、100年後の災害防止に生かすためにも是非とも災害碑の建設を申請し了承を得ましたので、災害発生現地に碑の建立をさせていただくことになり助成金を頂く一般社団法人中国建設弘済会に厚く御礼申し上げます。

尚、設置については広島市災害復興プランの策定、復興にあたり防災公園の設置を要望していますのでこの進展状況を見て据え付けます。改めて、みなさまのご冥福と一日も早い復興ができますよう祈念しております。

1)2021.2月~災害碑の製作。尚、設置場所防災公園が完成してない為、山口石彫の東広島市西条町に保管中の為、倉庫の中で立てて写真を撮ったため紐があり申し訳ございません。    

 



国土地理院災害碑の登録